Yosirin’s blog

アニメ、音楽などの評論、感想色々書いていきます。

私が人生で最も愛したベーシスト、L'Arc〜en〜Cielのtetsuyaについて語らせてくれ

こんちゃ、吉凛です。みんな好きなベーシストいますよね?

 

当たり前ですよね、ということで私の最推しであるL'Arc〜en〜Cielのtetsuyaについて語らせていただきます。

 

ラルクとの出会いは2012年の国立競技場公演のBlu-rayを父親が流してるのを見た時でした。その時のてっちゃんがこちらです。今はここまで派手な服装をしなくなっちゃいましたね。

 

ベーシストに限らずミュージシャンって色々な面から評価をされますがバンドマンって結構、ライブパフォーマンスがすごいか?テクニックが優れているか?みたいな事が重要視されるような気がします。しかしながら、tetsuyaファンの私から見ても彼のライブパフォーマンス、テクニックが優れているか?と言われればそこまで評価に値するわけではないなというのが正直なところです。そんなこともあってtesuyaってあんまりそういう専門家から評価されている所を私はあまり見たことがない*1。  

 

じゃあ彼のどんなところがすごいって?それはずばりベースラインですよね。

 

バンドとして破綻してしまうんじゃないかというくらいにウネウネ動き回るし、鼻歌で歌えてしまうほどにメロディアス。

 

彼の弾いてきたL'Arc〜en〜Cielの楽曲には素晴らしいベースラインが沢山あるが今回は私がこのブログで「人生で最も愛した楽曲」とまで言及し、私が人生で初めて一曲弾けるようになったVivid Colorsのベースラインの好きな部分に少し触れようと思う。また、今回は私が本楽曲のベースラインの好きな部分を音楽理論を交えて語るので、音楽理論にある程度精通していないと何言ってるのかわからないかもしれないんでそこんところはお許しください。

www.youtube.com

1番Aメロ、「一人静かに」の所

ベースラインの繋げ方がすごく素敵。指板上で見ると反時計回りに音階が上がってまた下がってくる。まるでコードが進行していなんじゃないか、コードトーンだけで構成されているんじゃないかと思うくらいに滑らかですよね。とても弾いていて心地いいです。

 

1番のBメロからサビにかけての 「見えているのか」の所

ドミナントのGメジャーに対する完全四度の音のCを踏みつつBの音へ繋ぎ、サビのトニックであるCへ半音関係を作りながら下降するベースライン。別にクリシェには聞こえないし、そんなに難しい事もしていないが少しベースラインを弄るだけでサビ前でお尻がきゅっと下がるような印象を効果的に与えていると思います。tetsuyaってコードに対する完全四度、長9度の音をスライドで他の音につないだり、刺繍音、経過音、倚音の働きを*2してコードトーンを飾ったりすることがめちゃくちゃ多いですよね*3。これが彼のべースがメロディアスと言われる所以ではないでしょうか。今回のケースは手癖なのでこの曲に限らずラルクの楽曲のベースラインではこういう動き方が非常に多いです。

 

1番サビの「誘われてゆく」の所 

これ最近この曲のベースを弾いていて気がついていいなーって思ったポイントです。コードのFM7から見て長二度(長9度)の音、Gを一瞬だけ踏んでいるんですよね。これによって9thの響きによって鮮やかに装飾しつつ且つ、次のコードのルートであるCに対する完全四度上への強進行を作ることで次の小節への移行を強く想起させることに成功していると思いました。

別の曲の話ですが、長9度の音に触れつつルートに戻るというパターンを採用していることが顕著に印象に残るベースラインがBlameですよね。Blameは4536という王道進行を永遠と繰り返す、所謂「循環進行」という作り方がされています。この循環における最初のコードはCメジャースケールの4番目のコード、FM7です。このFM7に対して最初からGを鳴らしてからスライドで音を繋げながらFを鳴らすんですよね。是非聞いてみてほしいです。

 

まとめ

コードからコードへと移行する際に繋ぎ目がわからないような滑らかで美しいベースラインであると同時に、長四度や長九度の音を踏むことで響きとしても美しくありながらベースという楽器としてルートを踏みつつ強進行を作る役割も行っているという化け物ベースラインを作れるtetusya。素晴らしいベーシストであることは明白ではないでしょうか。

今回は自己満で書きたいことをかいたので読者さんの中には何言っているかがほぼわからなかった方も多いと思いますが読んでくれてありがとうございました。

 

あとtetusyaはイケメン。自明である。

*1:

しかし、今年1月に発売されたプロが選ぶ『偉大なるベーシスト100人』においてtetsuyaは15位にランクイン。びっくりしました。やっぱりみんな今活躍している日本人プロはみんなラルクを少なからず聞いてきているから影響力はすごいものがあるんだなと思った。界隈が近いベーシストであるLUNA SEAのJは10位にランクイン。彼のベースも大好きです。

*2:自分の知識が不安になって調べてみた所、このベースラインはソ、シ、ド、レと進んで、レ、ド、シと下がっており、経過音としての定義を調べてみると「「和音の構成音から階段上に同じ方向の次の音に進み、さらに同じ方向に進んで再び和音の構成音になる音を経過音」」ということなので今回のケースは経過音ということになるぽいですね。刺繍音だと勘違いしていたので勉強になりました。引用元こちらです。

*3:ゆえにボーカルラインやギターと音がかなりぶつかりまくっていることが多い。でもあんまり気にならない範疇には留めてあるところが彼のセンスの現れではないだろうか。

吉凛が選ぶ2024年のマイベスト10曲

こんちゃ、吉凛です。

今年は例年よりも沢山の新譜を聞くことができました。私は音楽を聴いているほとんどの時間はSpotifyを利用していており、今年は5343曲を再生し、聞いたアーティスト数は2663組になりました。これは2曲に1回は2024年で初めて聞いたアーティストの曲を聴いていた計算になります。これって結構すごいのでは。

初めての試みにはなりますが、今年リリースされた曲で個人的によかったなーって思った曲を10曲選びました!*1といいたい所でしたがどうしても絞り切れず11曲になっちゃいました!

選んだ基準としてはまあ好きだったかどうか、聞いていて楽しいかとかそんな所ではありますが「アプローチが革新的だったか」という点に関しては重要視しており解説でもこんな所がおもしろかった、初めて聞いた!という点について解説しようと思っています!

11位からランキング順に発表します!みんな是非聞いてみてね!

 

11位 Ku-ten feat.有坂朋恵 「バーチャル団地」

 

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彼らの情報を調べてみても現役大学生編曲家という情報しか出てこないが冨田恵一の息子なのでは??と思うほどのサウンド感、心地よすぎる。フルート、ブラスらへんは打ち込みだと思うんですけど妙にベースの温かみみたいなものを感じたのは気のせいですかね。コード感、展開構成ともに只ものじゃない。これからに期待。

 

10位 朝4時 「東京」

 

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今年私が聞きまくった曲の一つです。PVのまねごとをするために六本木で開催された離婚伝説のライブ後に、次の日一限から大学があった同行者と東京タワーまで歩きました。ほぼ終電で帰りました。すまんなあん時は。

編曲が素晴らしいですよね、キックが前面に出てきたり、アコギとボーカルだけになったり、音の足し引きで終始穏やかなメロディーに物語を肉付けすることに成功している。

作曲も「目覚めは最悪」からの展開のつけ方とかいいですね。こういうCメロ回してからラストのサビまでの展開を作っていく構成が私はあんまり好きじゃなかったりするんですけど(この構成アニソンに多くないですか?ここのセクションだけ妙に浮いていたりする曲多くて苦手かも。)この曲では世界観を壊さずに深みを作ってから「不純なキスをして」の所のセクションへと移行していく。

あ、PVもいいですよ。カメラが現代のものだったり、フィルムで撮ったやつになったりするのが見ていて飽きないです。是非見てみてください。

 

9位 春ねむり.Frost Children「Daijoubu Desu」

 

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これってジャンル分けするならラップメタルとかなのかな?エレクトロぽいけどどうなんだろ。

音一つ一つに憤り?のような強い感情が宿っていて切れ味鋭いところが私に刺さりました。歌詞の「大丈夫です」を連呼してからの「大丈夫じゃない!」がほんとうに大丈夫じゃないんだろうなと思った(笑)PVも迷惑系youtuber一歩手前みたいなムーブしてて面白いです。

ちなみに今年聞いたアルバムの中で一番を決めるならこの曲が入っている春ねむり,Frost Childrenの共作、Soul Kissを挙げます。本当に全曲私に刺さりました。またタッグで曲作ってくれ!!

 

8位 文坂なの 「真夏のリュミエール」

 

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シティポップのリバイバルによって私たち世代が70,80年年代の曲を聴く事も珍しくないのかもしれないが、40年前もの音楽を今までディグルことがなかった方には音質、音数の少なさ、ゆっくりなBPMなど受け付けない要素が多いかもしれない。そんな現在の音楽とは一線を画す部分も多いcity popをうまーく聞きやすいように美味しく料理してくれているアイドルが文坂なのである。彼女は、取材や楽曲制作の依頼まですべて一人で行っているという。すごい。

City popって海外でまだバズってるんですかね、うまくいけば海外進出も?陰ながら応援しております!

あ、この曲の大好きなところはCity pop特有の湿度低めの鮮やかな夏感です!「ふたりの夏物語」の世界感に似ていませんか?是非聞いてみて!

 

7位 BABYMETAL × ‪@ElectricCallboy 「RATATATA」

 

 

 youtu.be

この楽曲はfeat.表記がないため共作扱いではあるものの曲を聞けばわかる通り、Electric Callboy側の要素がほとんどを占めている。BMTHとのコラボ曲のキングスレイヤーもそうだけどここ数年のベビメタはコラボ相手に楽曲のイニシアチブを握らせている印象があったが今作はそれがかなり顕著なような気がする。まだまだメタルというジャンルは他のジャンルを聞いている領域への開拓をもっと進めるべきだと私は考えています。ベビーメタルのようなバンドがメタルバンドだけではないアーティストとコラボをしていけばメタル界隈という閉鎖的な現環境に風穴を開けることができるのでは?と思った一曲でした。

曲の展開をガンガン変えていく感じが現在のポップスでも主流になりつつあるのでこういうテイストの曲をもっと聞いてみたいと思った。

 

6位 Adult family「勃起しちゃいました」

 

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ネタじゃないです、ガチで評価しています。まあ曲はがっつりネタなんですが。

この曲のすごいところって沢山あるんですけど、ネタなのにメロの寂しさみたいなものが失われていないしその楽曲の完成度がまた一層笑いを引き出してくれるところだと思うんですよね。サビまでのストーリーラインの繋げ方は完ぺきで、サビの「勃起しちゃいました、勃起しちゃいました」のくだり歌い方が切なくて、情けなくて、面白い。

 

「おっきくなりました、おっきくなりました。君への想いもこのちんこも」

 

 

やかましいわ

 

とダウンタウンの浜ちゃんから突っ込みを受けそうな歌詞である。ギャグとしても曲の完成度としても完璧ですね。正直この曲を超える曲を書くのはなかなか難しいと思う。

このAdult familyというバンドではこの曲以外にも3曲のオリジナルソングがあるが大体こんな感じのノリなんで是非聞いてみてほしい。

 

5位  富岡愛feat. big naughty 「グッバイバイ」

 

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今年聞いたポップスの中でも最上級にメロがおしゃんちぃ。心地よすぎる。この曲自体は去年日本語で発表された曲で今年、韓国のアーティストのbig naughtyと韓国語でのコラボをした曲。韓国語にしてもメロの美しさは変わらず、会いたい人に会いたいときに会えない苦しさがしっかり伝わってくる。というより韓国語のほうが異国情緒感があって素直にメロディーに私が寄り添えたんですよね。恋愛について歌っているんだな程度の情報でこの曲を聴くとまた違うグッとくるものがあった。男性ボーカルが2番から入ってくるのもなんだか昭和のデュエットソングみたいで大好きな構成です。

曲のクオリティも勿論素晴らしかったのですが、彼女の将来性への期待も込めて選ばせていただきました。もっともっとビッグな存在になる。

 

4位 わーすた(WASUTA)「君とtea for two♡」

 

 

 

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なんだこれは。Spotifyで初めて流れてきたとき、1番を聞いて「渋谷系ぽいんだけどジャズっぽいアプローチで心地いいなー」と思ったら2番AメロでRIP SLYMEの熱帯夜みたいなラップソングを挟んできて度肝を抜かれた。でも終始可愛いは崩さない。アイドルソングってまだまだ進化の余地を残しているんだね。*2

アイドル界隈の首長の一人であるジャニーズ氏の崩御や坂系アイドルの弱体化によりここ数年はアイドル勢力図が大きく動いたのではないだろうか。実際、アイドルに興味ない私にもこうやってアイドルの曲が届けられるようになってきた*3業界内での競争によって多様性あふれる楽曲がこの世界に生まれることを私は期待しております。

 

3位 "麗(チョーキューメイ) with meiyo" 「それはそれとして。」

 

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綾鷹とのタイアップで書き下ろされた曲で「一般の方から募集したマイクロストレスあるあるを歌詞に採用、“ごきげん”な気分になるメロディーとアニメーションでお届け」という経緯で作成された楽曲らしいです。

本当に聞いていて楽しい曲ですよね。メッセージ性も素敵だと思います。うまくいかないことがあってそれを励まそうとするとかじゃなくて仕方なく呑み込んで明日を生きていこうとする感じの曲。こんな感じの曲が大好きなんですよ。

この曲は絶対選ぼうと考えて文章をある程度固めてからコカ・コーラの公式が制作されたアーティストにインタビューをしている記事を発見。色々述べたいことは大体このコカ・コーラの公式の記事でまとめられていたので是非こちらを読んでください。正直萎えですわ(笑)

 

「綾鷹カフェ」オリジナル楽曲『それはそれとして。』の新MVを 2024年5月27日(月)から公開 麗 (チョーキューメイ) with meiyoの初タッグ! 一般の方から募集したマイクロストレスあるあるを歌詞に採用 “ごきげん”な気分になるメロディーとアニメーションでお届け

私のマイクロストレスは、冬の昼寝は起きられなくて寝すぎてしまい、夜寝られなくなることです。ありゃりゃ困ったオワッタ!

 

2位 ファイルーズあい「カビゴン寝てるんかーい!」

 

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こちらの楽曲はプロジェクトカゴンというポケモンスリープなどを打ち出しているプロジェクトで作られた楽曲らしいです。

とにかくこの曲は、サビ、サビ、サビ!!!!サビが待ち遠しいです!

 

Aメロでお話を作って、Bメロでカビゴン寝てるんか―い!のサビまで持っていってサビで中毒性のあるメロディーを聞かせる。アニソンに限らず作曲の基本ではありますがその構成のクオリティが高すぎる。

サビのギターのアームを使っているような、うねっている裏メロがいい味出していますよね。どこか懐かしい感じもする。

この曲、サブすくで配信されてないんですよね。今年おそらくyoutubeでもっとも聞いた曲だと思う。サブスクで配信お願いしますよー公式さん!

作詞作曲は「あのお願いマッスル」などを手掛けた烏屋茶房氏である。中毒性のある楽曲を作るのに長けているのでしょう。流石ですね。

あ、こちらのページからオフボーカルのバージョンをダウンロードできるぽいです。私は意味もなくダウンロードしてみました。みんなも一緒に歌ってみよう!

 

アニメーションMV「カビゴン寝てるんかーい!」を公開! | プロジェクトカビゴン

 

 

1位 名誉伝説 「feat.あなた」

 

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私は去年の12月頃にこのマイベスト10曲の企画をブログで書こうと決意しました。

そしてこの曲と6月くらい?に出会ったわけですが、5回くらい聞いた頃にはこの曲を1位にすることを決めるくらいには個人的にぶっちぎりで刺さりました。

まず、「なにをするにもあなたの事を思い出してしまう、意識してしまう」ということを、コラボ相手などを表記する「feat.」を用いて表現したことに新規性があったと思います。

そのほかには、イントロの掴み(youtubeのコメントにもありましたがあふれ出るサザン感よ。希望の轍だっけか)、メロの良さ、ボーカルの魅力なども随一でしたがなによりも歌詞の面白さに注目してほしいです。

 

・無垢な笑顔

・時に地団駄

・繊細なわりに鈍感

・口癖に小声の「よいしょ」

悪霊退散だ

これ私がこう羅列して表記しているわけじゃなくてデフォでこういう表記なんですよね。

想い人がどんな人だったのかという説明がこの1番のBメロで行われているわけですが2番ではそれをかき消すように「記憶力に限界があるなら、あなたを忘れられるんだ」と色々なことを記憶しようとしているんですけど

 

・ベトナムの歴史や年表

今覚えて意味あるの?

・イタリアのブランド、メーカー

キャパ越えしてもあなたは忘れられない

と結局想い人を忘れることができないんですよね。この突拍子のなさだったりサビの割り込んでこないでよ「ねぇ」だったり、一番のAメロの「悪霊退散だ」というワードから少しお転婆なアニメに出てくる感じの女の子が主人公なんじゃないかとキャラクター像が自分のなかで鮮明に浮かび上がってきたました。

恋愛という媒体ってだれもがそれに強い感情や思い出を所有しているので世界中の音楽で恒久的な普遍性を獲得してきました。しかし、それゆえにラブソングを自分に当てはめてしまいすぎて「納得できないなこの価値観。」と思ったことありませんか?私はあります。

そんな中でこの曲は「好きだった人を忘れられない」という普遍性を残しながらそれを表現するにあたってかなり突拍子もない革新的なストーリーを展開している事でこの曲を聴いているときに

 

「自分の話ではないんだけど自分の事のように解像度が高い」

 

みたいな俯瞰した捉え方ができる曲になっていると感じました。

このバンド今年11月に「ルビを振れ」という新譜を出しましたがこの曲もめちゃおもろい事言っているで是非聞いてみてください!

 

 

最後に、11位には入らなかったものの、10位以内に入れようか最後まで悩んでいた曲たち15曲になります!是非聞いてみてほしいです!

 

ROSÉ, Bruno Mars 「APT.」

梅田サイファー 「Odd Numbers」

礼賛 「曖昧なBEACH」

ano,幾田りら 「SHINSEKAIより」

向田民子 「花束の中に」

エフエムTOWNS (DÉ DÉ MOUSE & 原口沙輔) feat. 寧音 「ピーチ☆Tell Me 」

最強マンボウ修羅ぼうや 「麻婆拳法斃炒飯」

十明 「蜘蛛の糸」

トナリノサティ「Mrs.Doughnut」

tuki. 「地獄恋文」

Hana Hope 「サマータイム・ブルース」

0am「I.L.M」

Taylor Swift - Fortnight (feat Post Malone)

リュックと添い寝ごはん 「Be My Baby」

fishbolow feat.諭吉佳作/men「一雨」

 

こう見ると今年はあまり洋楽を聞いてなかったのかなと振り返ってみたが、トップチャートに入っていたアーティストは掘っていたしなにしろサマソニに行くこともあってかなり洋楽は聞いたけどね。まあ洋楽は自分の中でよさが言語化しにくくて評価しずらいってのはあるな。あとは邦ロックは個人的にここ数年おもしろくないなと感じてしまっていてロック系アーティストをあまり探せなくなっている。来年は洋楽、邦ロックもバランスよく摂取したい。

また来年もこの企画やります!!ここまで読んでくれた人ありがとう!

 

人生最後の学生生活を、睡眠で満たすワイ

 

今年もまた暮れてった

 

 

 

*1:ちなみにこれ、関ジャム(現EIGHT-JAM)のパクリ企画ですね。毎年著名な作曲家の方たちがその年に良かったなと思う曲を10曲選ぶ企画です。ご存じでない方は是非そちらの方も年末に放送されますので視聴してみてください!

*2:あと余談だけどメンバーの人数が偶数のアイドルって珍しいような気がする。アイドルじゃないけど新しい学校のリーダーズも4人だよね。

*3:今年マジで「かわいい」について歌った曲めちゃくちゃ流行ったよね。どの曲もみんな素敵でした。

LIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!』2024 PARTII 秀華祭 雑感

 

こんちゃ、吉凛です。

 

先日、ぼざろの舞台を見に行かせていただいたのでざっと感想を綴ります。

 

みんな可愛かった、脚が細かった、楽器上手かった

 

 

まず、キャストについて数人触れようと思います。

 

まずぼっちちゃん。

 

挙動不審すぎるw

Part1の方はYouTubeの方で見たんですけど最後の挨拶みたいなの見てびっくり。なんてやつだ。

 

銀ちゃん

 

銀ちゃんはまあ正直この舞台の中では端役なわけですが最後の挨拶の際にぼっちちゃんにアドリブ?で話を振られた際の回し方、ぼっちちゃんへの返し方が素晴らしくて舞台役者はこんなにも喋りがうまいのかと感激しました。このおかげか銀ちゃんのアクリルスタンド結構早くなくなっていましたね。

 

ふたりちゃん

可愛い!!どうやら演じている子は津久井有咲ちゃんといって今年9歳になる子らしい。

9歳でこんなにも長いセリフを流暢に喋れるのがすごい事は勿論だがなによりも、自分のセリフに込められた「笑い」というニュアンスをちゃんと理解しながら芝居ができているのがすごいと感じた。

俺は9歳の時どんな子供だっただろうか。もはや覚えていない。

 

星歌姉さん

 

私の同行者が、星歌姉さんを演じる河内美里さんのファンであると舞台が始まる前に聞いていたので劇中から挨拶まで注視していた。色々思ったことはあったのだが一番印象に残っているのは挨拶での立ち姿。つま先からふくらはぎ、太ももまでぴったりと重なり合い、手がお腹の前で揃えられ、背筋はピンと伸びている姿が美しかった。タカラジェンヌのような佇まい。やがて君になる、PSYCHO-PASS、リコリス・リコイルなどの舞台でも主演を演じているらしい。いつか見るかもしれない。

 

演奏について

 

YouTubeでpart1は視聴した時は「いやーここまで仕上げてくるとはお見事!」って感じだったのに今回生で見たらめちゃんこ上手くてビビった。また一つレベルが上がっていてびっくり。私はプレイヤーとしては虹夏ちゃんを推していて、彼女の力強いプレイングが遺憾なく発揮されていた。星座になれたらとか意味わからんくらい難しいんだけどね。お見事!!

あと個人的にミニライブでぼざろ曲のなかで最推しの「小さな海」を演奏してくれたのがうれしかった。まだ聞いてない人いたら是非聞いてみて。

 

最後に、私が涙した場面について語ろうと思う。

 

今回の秀華祭編においてやはりもっとも目玉のシーンは、ぼっちちゃんのギターの弦が切れて、それに対して喜多ちゃんがフォローし、またぼっちちゃんもアドリブで場を繋ぐというシーンである。この場面は彼女が正真正銘のギターヒーローになった場面である。

ぼっちゃんは過去に、バンドを一度辞めた喜多ちゃんをバンドに復帰させ、酔っているきくり姉さんを介抱した。同様に虹夏ちゃん、山田も同様に彼女に助けられた場面があった。そんな中でぼっちちゃんのギターにトラブルが起きた時、救ってくれた喜多ちゃんのアドリブ、落ちていたカップ酒は紛れもなく彼女が救ってきた人たちによるものなのだ。そんな存在に救われることによって、救ってきた者に自分が救われることで、初めて彼女は自分自身がヒーローである事に気が付く、そんなシーンだ。

 

後藤ひとりは既にヒーローであったのだ。

 

アニメ版では弦が切れた瞬間、喜多ちゃんのアドリブの瞬間共にぼっちちゃんのモノローグ、星歌姉さん、きくり姉さんのセリフがあったが今回の舞台にはなかった。

このシーンをセリフ、モノローグなしで行う事であの場で起こったドラマが、役者さんの芝居とアンプから発せられる音のみが私に届けられ、本物の奇跡に立ち会っているような感覚に襲われた。元バンドマン、そして舞台を初めて見た自分にとってとても衝撃的な体験であった。アニメを見ているからこそあの瞬間に何が起きているのかがわかるというメタ構造が孕まされているものの、本当にぼっちちゃんがヒーローになった瞬間を目撃したかのような喜びと緊張感が私の中に押し寄せてきた。正直泣きました。はい。

 

 

以上、雑感でした。舞台鑑賞すごく楽しかったです。機会があればまた見に行きたいです。

 

役者の皆様、この舞台に関わってくださったすべてのスタッフの皆様に感謝申し上げます。

そして舞台に連れて行ってくれた友人に感謝します。

 

 

 

サマソニ2024 8月17日 雑感

サマソニに行ってきた感想をざっくり書きます。

満員のマリンステージ。また来たいと思う。

 

まず,暑い。

 

私はフェスに初参戦で、マリン以外は屋内とはいえそれでも熱気がすごくて酸素が薄いのもあり頭が痛い時間がりましたね。ロッキンとかフジロック行っていたら死んでたかも。特に最後のマネスキン正直きつかった。疲労困憊の状態でノリノリにはなれませんでしたがオーディエンスの盛り上がりに感動しました。マリン入場規制かかった?らしいですね。すごいです。

あとアーティストの物販でなくオフィシャルグッズしか買わないなら事前物販で購入しておくべきですね。私は同行者の友人の分と自分の分のタオル2枚を買うのに1時間くらいかかり、友人は私の分のタコスを買うのに1時間半くらいかかっていました。飯を食べる時間もちゃんと考えないとダメですね。

次のフェスにこの経験を活かそうと思います。

 

ここから各アーティストに対しての感想

 

(sic)boy 

 

ある程度予習はしていたので聞いたことのある曲がチラホラ。ヒップホップ、ラップにあまり精通していない私ですがあまりストレスなく聞けました。そっち方面を聞かない人への架け橋になりえる存在だなと感じました。

 

Imase

 

ビジュアルを初めてみたが,もっと肌が白くて一軍大学生みたいなファッションをされているものだと勝手に想像していたのですが、肌が黒くて、ポケモンのサトシが被っているような帽子を身に着けていて意外だった。歌い方が独特で高い声と低い声の声質の乖離がかなり激しいタイプ。最後の曲が楽しい感じの曲(Happy order?)ですごく良かったけど、その前にやったNIGHT DANCER終わったら出ていく人が多くてみんな露骨だなと思った。フェスの洗礼。

 

Chilli Beans.

 

BAND-MAID、ワンパブリックと後ろが続くので2曲くらい聞いたら退散しようと計画していたら一曲目のduri-dadeで心をわしづかみされてしまい、最後まで見てしまった。ボーカルの独特な間合い、ノリ方、年齢にふさわしいあどけなさ*1全部いい。ボーカルが特に印象に残った。ダークな曲では魂が抜けたような怖さがあってそれもまたゾクゾクした。サングラスがとても雰囲気を醸し出していた。ベースが私の幼馴染に似ていて面白かったのと同時に楽曲に与えるグルーブ感に圧倒された。ギターはビジュアルがぼざろの山田リョウに似ていると思った。というかみんなレッチリすきでしょこのバンド。

全体的にまだまだ成長の余白を残している部分もあると感じたが、それも魅力的だった。

 

BAND-MAID 

 

Chilli Beans.を全部見てしまい最後まで見たが*2、残念ながら3曲くらいしか見ることができなかった。それでもインパクトは絶大で音圧、ビジュアル、テクニックどれを取っても凄まじかった。流石海外でブイブイ言わせているだけある。

 

離婚伝説

計画では離婚伝説をフルで見る予定だったが予習の段階で離婚伝説への熱が上がりすぎたことで一緒に参戦した友人と「ワンマンいけば良くね?」となりワンパブリックを見るためにスルーすることに。ただワンパブリックへの移動途中で「本日のおすすめ」を一番後ろから15秒だけ見ることができました。人かなりいたような気がする。11月21日、六本木でのライブ参戦予定です。

 

ワンパブリック

 

座り席を探して彷徨う亡霊になってしまったのもあったがマリンステージへの移動、日光の暑さにより疲労困憊、一曲だけ聞いて外で焼きそばを食べました。予習もしていたんですがなんかピアノとバイオリンだけでもっと爆音が聞きたかった感じはある。ただnobodyは移動中の音漏れで聞けたので良しとする。

 

星野源 

 

GLAYへの移動のためスタートから4曲だけ聞いて退散。それでもSunとおばけがでるぞ、と喜劇が聞けて嬉しかった。彼はヒット曲も多いしノリやすいし星野源見ずにGLAY前狙うかも迷ったが聞いてよかった。あわよくば恋とかも聞きたかった。観客の笑顔がところどころカメラに抜かれている演出もよかった。

 

GLAY

エグい。完成されすぎている。

 

全曲良かったけど特にHoweverは泣いた。特別この曲に思いれとかは正直なかった。ただただ感動して泣いた。Howeverってこんなにいい曲だったんだね。メンバーみんなかっこよかったんだけど、TERUの「行くぞー」の説得力とTAKUROのスタイルの良さが特に印象に残った。会場の盛り上がりもえぐかった。「名前だけでも覚えてかえってください!」だとよ。何言ってんだ、そんな知名度ならHoweverであんな歓声おこらない。贔屓目なしにダントツで素晴らしいパフォーマンスだった。流石大御所と言わざる負えない。

 

マネスキン

 

私の中でこのフェスの目玉はGLAYだったのでそこで完全燃焼してしまった感じはあったが、疲れた足でマリンまで足を運び見えたのは星野源を超える満員のスタジアム。最高だったね。メンバー全員エロい匂いがプンプン。彼らの肉体自身が芸術で存在自体がエロス。

I Wanna Be Your Slaveを2回やってくれたのは彼らがとても寛容だからだろう。彼ら自身が打診したのかは不明だが私がバンドメンバーでサマソニ側から「人気曲だから2回やれ」なんて言われたら多分イラっとくる。日本に度々来日しているしこれからもワールドワイドに活躍してほしいと願う。

 

来年は、サマソニかはわからないがなんとかなんらかのフェスに参加したいと考えている。

*1:曲紹介のレモネード!が可愛かった。後ろ一回行ったのはセトリ忘れなのかな?

*2:Chilli Beans.と時間帯被せたやつ誰だよ、ファン層、初見層共に絶対被ってるし2日目に出演してもらった方がエグイ人数動員できそう

非モテ必聴!解像度の高いラブソング。

昨今蔓延る女遊び、君が好きだ!系のラブソングになんら共感を得られない非モテ共。

 

こんにちは、仲間です。

カラオケの十八番。hydeの真似をしてくねくねする日々。


私が懐古厨なのか老害なのかわかりませんがなんか最近のラブソングの紛い物感をヒシヒシと感じている。*1

制汗剤のCMでイケメン俳優を使って異常なまでの爽やかさを演出しているみたいな違和感。夏場の汗は臭いしベタベタだしそんなスプレー、汗拭きシートでどうにかなるもんじゃないだろ。

青春、恋愛っていうみんなが通るであろう事象って一部の勝者*2以外にたくさんの見えない敗者が存在しているが、我々が普段見ているアーティストはどうみても勝者側の人間であり、私たち敗者に対して提供するラブソングは勝者側から見えている僅かなエッセンスであって真髄には到底たどり着いていないと感じる。

 

要は解像度が低い。

 

テレビに出てキメ顔作って歌う事のできる君たちじゃわからんのよ僕らの気持ちなんて。

(ひねくれすぎてすみません。)

 

本日はそんな傍目からみたら青春なんてこれっぽっちもしてなさそうな私たちが抱いていた叶わぬ恋心を解像度高く映し出されている楽曲を2曲紹介します。

 

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう       

                      岡村靖幸

 

私は中学生、高校生の頃はクラスの女子にカッコいいと思われるために、持久走で女子を抜かすときはスピードをあげたり、クラスでしゃべるときには気をひくために大きな声で笑ってみたり、バスケの試合では入りもしないロングシュートを打ったり。そんな純情で可愛らしい男の子でした。

ただ、同世代の女の子はそんな男子の行動を見抜いていてそんな男子には目もくれず、生まれながらに足が速く、コミュニケーション能力が高く、バスケ部じゃなくてもバスケがうまい男子に惹かれ、私のような非モテには振り向いてくれることは決してありませんでした。

それでも私のような女の子を自分のものにすることをあきらめられない私は妄想上で、クラスに入ってきた不審者を倒してみたり、*3体育のバスケの試合で、ロングシュートを決めて好きな子がびっくりしている顔を妄想するわけだ。

 

まずは、この曲の一番の歌詞を読んでみてほしい。

 

www.youtube.com

 

いろんな解釈ができると思います。岡村靖幸は世界一童貞心をわかっているアーティストだと私は考えている。*4

 

この曲の主人公、私の目には「絶対に自分の事を好きになってくれないとわかっていても試合に負けるとわかっていても最後の最後でなんとか自分のカッコいいところを見せたいと願った少年」に見えました。

 

ポイントは「35連敗」と「革命」。

 

35連敗がバスケの試合の事なのか、恋のことなのか、自分がよわっちいことの隠喩なのかわかりませんがこのフレーズによって彼は自分自身が弱者であることをしっかりと認識していると私は考えました。

 

そして「革命」というフレーズ。このシュートを決めたら彼女は振り返ってくれるかもしれない、このシュートを決めたら試合に勝てる、という状況に置かれている場合、この革命というフレーズはあまりにも飛躍的な印象を抱きました。

つまり彼はこのシュートが決まろうと試合、恋の行方になんら作用しないことをはっきりと認識していながらも、あの娘にカッコいい姿を見せつけたい。そう思ったんじゃないでしょうか。

自分の事を「あの娘だけの汗まみれのスター」と称してしまうほどに、恋愛に、妄想に陶酔している。これを青春と呼ばすしてなんだろうか。

 

この曲の解釈として、恋にも試合にも敗れ続けた敗者、非モテながらもこのシュートを決めれば女の子が自分の事を好きになってくれると妄信しているバカ者という見方もできると思います。私はこの解釈も好きです。私もどんなにかなわない恋だと頭のどこかで認識してはいるものの、恋をあきらめられない、「あの娘、ワンチャン俺のこと好きなんじゃない?」って考えている男の子でした。

 

だって青春って1,2,3ジャンプ。

 

 

                             

                                     flower      

                                                       L'Arc〜en〜Ciel

 

好きな人ができた。学校に行くとその子に会えて嬉しいが、眼を合わせてみると胸がきゅっとなって辛い。それはその子が自分に振り返ってくれないことがわかっているから。

 

こんな経験ないですか?好きな人を見ると元気になると同時に悲しくなってしまう。そんな経験者にラルクのflower。共感しかないと思う。

 

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サビの部分。

 

いつでも君の笑顔に揺れて

太陽のように強く咲いていたい

胸が 痛くて 痛くて 壊れそうだから

かなわぬ想いなら せめて枯れたい!

 

わかる。 

 

君の笑顔を見ていると元気で切るけど辛いです、って気持ちを花にたとえて表現している。この曲の作詞はhydeだがあんなにもイケメンなhydeもこんな思いをしたことがあるのだろうか。

 

もう笑えないよ 夢の中でさえも同じこと言うんだね

窓の向こう 本当の君は今何をしているんだろう

 

わかるw

 

かなわない恋の行方を夢とか妄想で何とか満たされようとしているのに、結局リアリティのある振られ方をする。リアルのあの子で欲求が満たされないから妄想にふけってたのにまたリアルのあの子がなにをしているのかを想像してみる。

 

このちぐはぐな不安定さ、矛盾を抱えている自分自身に戸惑ってしまう気持ちこそ恋愛なのではないだろうか。モテる男はこんなこと考えずに直接会いにいくなりLINEをするなりしますからね。こんな思いをしている君は間違えなく私の同士だ。

 

この2曲に共通しているのは異性に振り向いてもらえないことによって発生する自己認識の齟齬である。

 

このシュートを決めたら惚れてくれるのでは? 

夢の中で君とあってみたけど振られた

 

非モテの極みです。

 

でもそんな私たちが欲しているのは、こんなワンチャンすらないくらいにズタズタな汗臭くさくて、女々しい恋愛敗者の歌である。

 

紹介していない部分の歌詞もいいので是非続きも聞いてみてほしい。

 

*1:私が80,90年代アーティスト大好き人間なので完全なポジショントークです

*2:恋愛に勝ち負けなんて本来ないのは事実だが、思春期で恋愛における成功体験がない人間はいつまでもこの価値観に囚われてるような気がする。ソースは俺

*3:いまだにこの妄想はバイト中にしている。多分死ぬまで妄想癖は治らない。

*4:そもそもモテる男は「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」なんて想像しない。当たり前のようにロングシュートを決めてチームを勝利に導き、マネージャーと手を繋ぎながら帰路につくのだ。ああうらやましくて死にそう。

Premium LIVE HOUSE Circuit!2024 雑感

 

 

2024年7月6日 14:00スタートの公演に行ってまいりました

 

とにかく演者との距離がものすごく近く、オタクの熱量、エネルギーも凄まじかったのでとてもエキサイティングできました。小さい箱でのスタンディング席が初めてだったので入場するタイミングを逃し、本来よりも後ろの方での参戦となってしまいましたが

この距離感!!最高です

 

それでも大満足でした。

 

ただセトリが前日、6日の夜に比べてボーカルアルバムの曲が多く、私はせいぜいOP,EDしかほとんど聞いていないモグリなのでOP、EDがもっと聞きたかったというのが本音でしたがレア曲?が来た時のオタクの絶叫が聞けたので満足です。オーディエンスの反応というのも楽しいライブであるために重要な要素だと思います。

 

ここから歌手ごとに思ったことを簡潔に。

 

吉武さんは常に笑顔ですごいと思う。「一人じめが良くない」みたいな歌詞の曲で(デリシャスのなんかの曲)指降ったら振替してくれた。今年の四月にあったアリオの時も広がリズムの時にファンサもらえて嬉しかった。ライブの最後はほんとうに人生最後のライブなんじゃないかって顔してくれるし最高や。

 

北川姉さんは元気なお姉さんです。特にシェアしての時の荒ぶり方が楽しかった。ミュージカル出身なんですかね?歌い方がほんとにかっこいい。吉武さんと逆でライブ終わる時にの潔い感じがあとらいぶを200回くらい残してる感じでいいと思う。余裕があります。

 

佐々木さん。デパプリの後期EDが聴けて嬉しかった。今までのプリキュア歴代歌手と違う声質を持ってるからこれからの起用に期待しています!

 

後本さんは今回個人的に推しになりました。調べたところ私と同級生らしい。推せる。後輩ポジションで可愛がられているのがわかる。可愛い。場慣れしてない感じも愛おしいです。 

 

石井さんはなかなか箔がついてきた気がする。笑顔も元気もあって良き。意外とパワフルなところもあっていいです。これからもっと多くの楽曲を担当することになるだろうし期待です。

 

曲の感想

 

ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!はほんとうに神曲ですね。ただただリズムに合わせながら歩いていくだけの振り付けなのに凄まじい盛り上がり。なによりもプリキュアはご存知の通り女児アニメであり、今までの歴史を見ても楽曲は女性ボーカルの曲がほとんど。そんな中でこの曲のAメロのコーラスが男声で「おー」っていうだけのコーラス。これをオタクたちでやるとまーおもろいわけ。ライブ定番曲になってほしいですね。

 

CLAP & CHANT!~アイノウタ~ 聞いたことない曲だったんですけど手拍子が癖になりますね。サブすくで探してみてもなかったんですけど解禁されてないんですかね。是非とも音源を聞きたい。

 

シェアして!プリキュアは20周年ライブ前の予習で初めて聞いた曲なんですがほんとにカッコいい曲だと思います。北川さんがあらぶっていてよかった。

 

あとこれ愚痴なんですけどペンライトの色代わるボタンの位置親指のポジションにあって意図せず色代わることあったんでこれ20周年ライブの時のペンライトのポジションに固定していただきたい。

 

次はわんぷりライブに参戦するんで楽しみに待ってます。

 

私が人生で最も愛した楽曲、Vivid Colorsを聞いてくれ

進撃の巨人、鬼滅の刃でHYDEを認知したみなさん、こんにちは。

ゆっきーがhydeを美の基準だと言っていた。同じく私もわずか10歳にして美の基準が完成してしまった。

突然ですが、私のようなめんどくさい音楽オタクは楽曲を評論するにあたって、色々な視点で楽曲を分析します。*1
そんな中でも今回は楽曲構成について、語ろうと思う。楽曲構成と聞くとIntro (イントロ)、Verse (Aメロ)、Pre Chorus (Bメロ)、Chorus (サビ)、Bridge (Cメロ) …などのセクションについて思い浮かべる人も多いだろうが今回はもっと大きな枠組みで楽曲を分析する。

まずこの曲を、歌詞を見ながら聴いてほしい。

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ああ、最高だ。なんて美しい曲なんだ  hyde綺麗すぎだろ意味わからん

 

小学4年生でラルクに出会い、2012年のワールドツアーファイナル初日公演の無断転載を何度見返し*2、hydeに瞳を奪われ、高校生になってから始めたベースで初めて一曲丸々弾けた曲になり、家では聞いたことのない曲を意識的に聞くようにしている俺が、今でも2日に一度は聞く曲である。

 

この曲は俺のバイブルであり、もはや俺の人生そのものである。

 

ずばりこの曲の魅力は、徐々に広がり続けていく世界(音)に対して歌詞の内容が少しずつ閉鎖的になっていくことによって生まれる浮遊感、もの悲しさであると私は考えている。

わかりやすくいえば、曲自体はずっと明るい感じで徐々に盛り上がっていくのに、歌詞は徐々にネガティブになっていっているということだ。*3

 

作曲を行う上で、作り手が意識しているか否かに関わらず、どのセクションで何を言うのか、伝えるのかという構成要素は音を用いて物語を作っていく音楽という媒体において非常に重要である。

例えば、ラブソングであれば「愛している」「好きだ」などの曲の根幹になるようなワードはサビの中、もっとも歌メロが高くなったところ、サビ終わりの解決*4で使用されることが多い。

これはテーゼを楽曲の中でもっとも盛り上がる、感情が高ぶる部分、解決する部分に配置することで、楽曲という物語の中でもっとも重要な部分を指し示すことができるからだ。つまり、楽曲のテーマやメッセージなどは楽曲の高ぶりと共に展開されることが基本的な楽曲構成となる。

勿論悲しい曲でもこれは同様で、もっとも楽曲が悲しい音色を見せる時、テーゼとなる悲しいメッセージが私たちに届けられるようになっている。*5

 

しかし、本楽曲Vivid Colorsはそうではないのだ。そもそもこの曲には、何か伝えたいメッセージ、思いみたいなものは含まれていない。*6

よくラルクとの比較対象として名前が挙がるGLAYは恋愛や人生について多くのことを記してきたが、L'Arc〜en〜Cielの歌詞は対照的で抽象的なフレーズが多く、人間にまつわることだけでなく、自然や戦争についても多くの事を表現してきた。

この曲は恋愛におけるなんらかのことを歌っているようだが解釈は難解であり、「好きな人ができそうだが、前の恋人のことを思い出してしまう」「別れた恋人の事を忘れられない。この世界はこんなにも鮮やかなのに」「別れた恋人が忘れられないから、その人との鮮やかな思い出に浸っていよう」みたいな様々な解釈ができる。

 

楽曲の展開としてはサビで転調、メロディーの大きな跳躍といったものもないため楽曲内に大きなドラマが用意されていることはない。イントロからアウトロまで一貫して疾走感がある非常にキャッチ―な曲に仕上がっている。

 

まず、この曲がどのような作りになっているかパートごとにざっと解説する。

 

この曲の中で一貫してドラムは8ビート、微かに聞こえるアコギは16分で同じフレーズを刻み続けており、この両者によって疾走感を下支えしている。

ベースはAメロではルートを弾いているがそのほかのセクションでは歌うベースでおなじみのtetsuya独特のグルーヴ感を出している。ギターのKenはAメロ、Bメロではアルペジオで世界観を作りながら*7サビではアコギと同様に16分で刻むことに徹している。*8

 

このようなサウンド構成によってこの曲は終始安定した疾走感を持っているが、編曲が非常に優れており、注力して聞いてみると曲中で訪れる3回あるサビは聞こえ方が微妙に違うことに気が付くはず。

 

1回目のサビを基準にすると2回目のサビでは、ドラムマーが右手で叩いているライドシンバルの音が大きい事で迫力が増している。*9また、歌詞が1回目とは変わり、2回目のサビでは新しいメロが後ろに挿入される。「そっとそっと目を閉じていたいだけ」のところ。*10

 

3回目のサビでは、サビ前のブレイクによって助走が入り、シンセサイザー、ストリングス、ピアノの音が大きく入る事でこの曲の中でもっとも盛り上がりを見せる。また、2回目のサビと歌詞はほとんど同じだが最後に「そっとそっと目を閉じて in to vivid colors」と残して楽曲は終了する。

 

このような展開を行う事でサウンドはイントロから終わりにかけて盛り上がっていくのだが歌詞はどうなっているだろうか。キーポイントとなる歌詞を引用して私の何となく印象で解説する。(全部載っけると権利上あれかもしれないなので隙間の歌詞は調べてください)

 

1サビ

広がる彼方へと誘われてゆく

このゆりかごに届く ah…vivid colors

 

この曲のサウンドと同様に1A,1B、サビの歌詞は開放感があり聞いていて涼しい気分になる。午後の中、列車、彼女の街など独特な雰囲気を感じる歌詞。ワードセンスが素晴らしい。

余談だが私は一年でもっとも好きな時期は、4月の後半から5月の前半にかけての、少し日差しが強まってきたけれど、風が涼しくて気持ちいようなあの気候。わかるかな?夏に向かっていく予感みたいなものも感じて気分が上がる。この時期にラルクのアルバム、heavenlyを一曲目のStill I’m With You、2曲目の本楽曲、Vivid Colorsを通しで聞きながらドライブすると本当に楽しい。あとはこの曲を聴きながら元カノの住んでいた街を電車で通過するとノスタルジーに浸れる。こんな消費をされるとは彼女も思っていなかっただろう。ごめんなさい。

 

閑話休題。

 

2A

まだ閉ざされた口元は風が通り過ぎるのを待っている

2サビ

どれだけ離れたら忘れられるだろう

風に声を聴きながら

やがて降り立つ日差しの下

そっとそっと目を閉じていたいだけ

 

1番の歌詞よりも全体的に寂しい感じがします。閉ざされた口元~のところはどう解釈をすればいいんですかね…。注目してほしいのが「目を閉じていたいだけ」のところ。ここの部分が3番では変わります。

 

3C

あざやかに彩られた窓の向こうに瞳うばわれるけど

面影を重ねてしまう

3サビ

そっとそっと目を閉じて

in to vivid colors

 

やっぱり忘れられない人がいるみたいですね。心がきゅっとします。そしてラストの歌詞、2番では願望として「目を閉じていたいだけ」だったのに3番では目を閉じてしまいました。そして「in to vivid colors」と締められる。現実逃避?思い出に浸っている?いろいろな見方ができると思います。ただ、一つ確実なこと、それはハッピーな終わり方ではないということ。新しく一歩を踏み出すとか、あきらめるとかではなく、「思い出を抱いて終る」

 

まとめ

サウンドが徐々に世界が広げ続けるのに、主人公は閉じこもってしまう。こんなアンビバレントな関係性によって私たちの情緒を突き動かしていく。これがラルク文学の真骨頂だと私は考えています。

 

PVについても言及したかったけど長くなりすぎるので割愛*11。今年のラルクのツアーでVivid Colorsのラスサビ合唱できたの嬉しかったな。

最後まで読んでくれてありがとう。自己満ブログですが次も見てね。

 

草々不一

 

*1:ここ数年でコード進行についての言及が増えて音楽理論は身近なものになった印象を受けるが、私はこの手の話題はあまり好きではない。

*2:ここには張らないが今でもyoutube上に存在している

*3:ラルクは明るい曲に暗い歌詞をつけがち。風にきえないでとか。大好き。

*4:不安定な響きから安定した響きへ和音が移ること。Love so sweetのサビ終わりを思い出してほしい

*5:バックナンバーのクリスマスソングとか?サビ終わりの「君が好きだ」のところ

*6:歌詞を担当しているhydeは歌詞を書く前に一度絵を描いて世界観を作ってから歌詞を書くらしい。このような制作手順もあってかラルクの曲は一枚の絵を見せられているようで、そこにあるストーリーラインは受け手にとって非常に自由なものになっている

*7:彼のギターは黙り方がすごい。この曲同様にflowerのAメロでもドラム、ボーカル、ベースだけがなっている時間が一時的に訪れることで空白感、寂しい表情のようなものを構築している。ギターを弾かないという表現。恐ろしい。

*8:ヘッドホンできくとわかりやすいが終始左チャンネルで16分を刻み続けてきたアコギにサビでは右チャンネルからギターが合流することでサウンドとして包容力が増すと共に、アコギのピッキングが強まる事で疾走感が強調されている。

*9:この曲の叩いてみた動画でこの部分の再現をしている人みたことない。叩き方はおそらく変えてないだろうから別にいいんだけど。2回目のほうが音が大きい事くらいは気づいているよね?以上愚痴でした。

*10:このフレーズがこの曲の肝ですよね。タイトルに「鮮やかな色」という視覚的なタイトルをつけているのにも関わらず一番の盛り上がりどころでは「目を閉じる」というワードをチョイスするっていうね。恐ろしい。

*11:面影を重ねてしまうのところの白黒hydeエグイ